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中国株投資の王道 ウォール街から万里の長城へ

中国株投資の王道中国株投資の王道

日本経済新聞出版社 2008-03-14
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「中国株に乗らない手はない」バートン・マルキール

「ウォール街のランダム・ウォーカー」で有名なバートン・マルキールによる2008年出版の中国投資の解説書です。

ブルインチャイナのジムロジャーズ、ペトロチャイナを一時大量保有したウォーレンバフェット、そしてマルキールと大御所が中国の将来に対して超強気なのです。マルキールはリスク低減のため、分散投資されたポートフォリオに中国株を取り込む事を強く勧めています。

これまでにマルキールは、効率的株式市場において株価は瞬時に情報を織り込むため、常に適切な株価を示し、ランダムな動きをするとと説きました。そこではファンドマネージャーの才能により常に高いパフォーマンスをたたき出すことは不可能であり、結果コストの低いインデックスファンドが優位となります。

これによれば、もし中国が効率的市場となっていれば、どんなに有望であっても、その期待経済成長率は株式市場に既に織り込まれているかも知れません。しかしながらマルキールは2008年の段階では、市場によってはまだまだ効率的とは言えず、株価が割安であると述べています。投資の面ではきわめて保守的な人かと思っていましたが、中国に対しては大きくブルの立場を取っているのには驚きました。本書の中でも金メダル指数やスカート丈指数なども触れられており、ランダムウォーカーとあわせて読むと、市場の効率性の判断が重要であることが分かります。

本書の特徴は特にマクロな視点から中国株投資について解説しています。例えば、毛沢東による文化大革命による社会主義化から、小平による資本主義の導入への遷移について丁寧に説明されているのです。現在の中国は半官半民の株式会社を多く抱えた計画経済モデルと市場経済モデルの混合であり、中国独特の社会主義経済を築いています。一方で日本を凌ぐ資本主義経済を構築しており、10%弱という高いGDP成長率を保ち、既に日本を凌ぎ世界2位のGDPとなったとも報道されています。今後20年の間に、中国は世界一の高成長経済になることは間違いなく、アメリカから中国へと世界の中心は動いていくことになります。アメリカ株に投資するように、中国株に投資するのは普通なことなのかもしれません。
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人生と投資で成功するために 娘に贈る12の言葉

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林 康史

日本経済新聞出版社 2007-04-28
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クォンタムファンドをジョージソロスと共同で設立し、10年間で400%を超えるリターンを実現したジムロジャーズの著書です。

よく知られているのは世界一周をBMWのバイクと改造ベンツ車で二度やった冒険投資化でもあること。これも投資のために世界を知るために行ったようです。

本書はまだ幼い娘に語りかける形で、人生と投資で成功するために必要な12の言葉を挙げています。

投資に関して印象に残ったのは日本に対する展望
・2007年4月現在、中期的には買い

・長期投資向きではない

少子化問題、人口の減少、財政赤字の問題に対して手立てが打たれていない。歴史上偉大であった国が衰退していくように日本も衰退するのではないか。

ジムロジャーズは徹底して商品買いと中国ブルを提唱しています。
19世紀はイギリス、20世紀はアメリカ、21世紀は中国の世界になるとの予想です。これは13億人という人口増加による圧倒的な需要の増加が、長期的に物価を大きく押し上げると読んでいます。シンガポールに移住し、娘のルールー(中国語で幸せという意味)と名づけ、中国語を話せるように教え込んでいることも有名でしょう。

実際今のアメリカでも中国語を学ぶ人は多いそうです。一方日本語を勉強するのはアニメ好きが多いとか。

繰り返されているのは、歴史を学ぶことと自分で考えることです。常識はそれほど常識ではない、大衆に逆らいましょう。特に投資の場合、大衆の意見に乗っていると儲けることはできません。

自分で徹底的に調べて、これは高騰していくだろうと「思う」ではなく、高騰していくことを「知る」ところまで調査しなければなりません。

ジムロジャーズのCNNインタビュー動画がありました。この本で語られている内容そのままですね。アラバマの片田舎で生まれ、ソロスとファンドを立ち上げ、世界一周にいたるまでを話しています。



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ジム・クレイマーの株式投資大作戦

全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦
James J. Cramer

日本経済新聞社 2006-07
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CNBCのワンマントークショーMad money司会者のジムクレイマーの著書です。

一度Youtubeで観たことがあったのですが、非常に熱血漢なパフォーマーです。
視聴者から電話を受け、1分で投資先株式のブルベアを答えたり、保有銘柄を答えさせ分散投資をチェックしたりなかなか面白いです。経歴はハーバード法科大学院卒でゴールドマンサックスと本物。

ゴールドマンサックスを経てヘッジファンドを立ち上げ、10年連続S&P500を上回ったとか。特にドットコムバブルの頂点で投資資金を引き上げるなど、底と天井を見極めるのが得意としています。

一般サラリーマンの投資として今はやっているのはインデックス投資ではないでしょうか。詳細な投資先を調べることなく、プロ投資家の平均点が取れる方法です。パッシブ運用なのでコストも0.6%程度と一般投資信託の1.5%程度と比較して低く、コストによる確定的なロスを低減させてくれます。ジョンボーグルが立てたバンガードETFは日本からも一部投資できるので、人気があります。

一般に景気の底と天井を当てるのはプロでも難しいとされており、個人投資家は特にこれを狙うのは危険です。景気の底で買える人は少なく、むしろ逆の天井で買って底で狼狽売りしてしまうのです。

本書はこの底と天井を見極める方法が書いてあります。簡単なところではニューヨークタイムズの一面ヘッドライン指標など面白いものも。

一昨年からのクレジットクランチによる株価低下は見極められないのか?FRBが金利0%に引き下げるまで資金を引き上げることによって打撃を少なくすることは出来たはずです。景気にはサイクルがあり、それにあわせて天井での金利5%から底での金利0%で金利サイクルがあります。

ほとんどの投資家は教えられるがままバイ&ホールドを実践し(実際は動けないだけなのですが。。。)、大きな損失をだしました。

本書は一般的な投資の常識の一歩上を行った本音の投資を教えてくれます。キーワードはバイアンドホームワーク。時間のある人は株価収益率を基にした投資先の研究を一銘柄1時間すべきとのこと。投資に限らず若い人はある程度は投機も必要など際どい内容が目に付きます。

しかしながら、分散投資は必須、チャート分析は意味がないなど、読んでいて勉強になりました。あの山崎元さんも内容の98%は賛成できると高評価です。

ベア・スターンズのヘッジファンドが危機になった時のジムクレイマーの映像がありました。プロレスラーじゃありません。


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「投資バカ」につける薬

「投資バカ」につける薬 (講談社BIZ)「投資バカ」につける薬 (講談社BIZ)

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長期投資はリスクを低減させないとの事だが、幾つかのアメリカの教科書と異なる意見だ。反論するには弱く、データや数式を使った論理的な説明が必要だろう。

ドルコストがリターン期待値として有利でも不利でもないのは良く語られるが、投資は期待値とリスクのバランスである。ドルコストでもリスクは変わらず?

投資信託にだまされるな!

投資信託にだまされるな!―本当に正しい投信の使い方投資信託にだまされるな!―本当に正しい投信の使い方

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本当に正しい投信の使い方内容が軽く過ぎます。

少し前の本なので仕方がないが、これくらいの情報はネットで軽く見つかる程度のものです。いまや投資ブログが乱立しているので、そちらのほうがよっぽど詳しいと思います。

ネットが使えない人か本当の投資初心者には役立つでしょう。
プロフィール

ac360

Author:ac360
20代後半

アカデミ系読み物、投資、英語、文章読本、ビジネス系書籍に興味あり。自分の能力を高められるような読書を継続していきたいと考えています。

投資:
投資額は全資産の20%以内に抑え,インデックス積立中心にやっています。

TOPIX ETF(1306)
eMAXIS先進国株式
eMAXIS新興国株式
STAMグローバル株式
STAMグローバル債券
その他もろもろ

英語:
TOEIC 920 (L465 R455)
CNNは半分も分かりません。960点位取りたいです。
TOEICお勧め書籍まとめ

文章読本:
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